英語学習もビジネスも銀の弾丸(Silver bullet)はないという話

Hard Thingsという本があります。(英語の題名は”The Hard Thing about Hard Things”)これはベン・ホロウィッツという有名なベンチャーキャピタリストが書いた本なのですが、この本で良く出てくるのが問題の解決に「銀の弾丸(Silver Bullet)なんてない、「鉛の弾丸」を打ち続けるしかないんだ、という言葉です。

「銀の弾丸」って何かというとWikipediaのページに詳しいのですが、そこから引用すると

西洋の信仰において狼男や悪魔などを撃退できるとされ、装飾を施された護身用拳銃と共に製作される。

ということで、これが転じて「何らかの問題を一発で解決出来る特効薬」という意味でよく使われます。

英語でもよくあるのが、例えば「◯◯をやるだけで英語をマスター」とか、「◯◯時間で英語をマスター」みたいなのってよくあるかと思うのですが、英語学習(語学学習全般)もビジネスと同じで「銀の弾丸」は存在しないと思っています。効率的に勉強する方法はあるかもしれませんが、例えば普通にやると英語をマスターするまでに3000時間かかるのが、この方法使えば200時間で済むなんて話はありません。

だから語学学習も、ビジネスの世界と同じで鉛の弾丸を撃ち続けることが必要です。

鉛の弾丸を打つというのは、要は毎日少しでも時間を取って単語を覚える、英文法を勉強する、ライティングをする、英会話のクラスを受ける。といった地道なことです。

ただ、以前に書いたのですが銀の弾丸は打てないですが、鉛の弾丸を楽に打ち続けることは出来ると思います。要は自分の好きな勉強方法を使う。ということです。

とはいいつつ、銀の弾丸に見える宣伝文句を使っている商品でそれ自体はいいものもあると思うので、そうした場合は銀の弾丸ではないと理解しつつ、自分の好きな勉強法として使うというのはいいと思います。

銀の弾丸はないというのは、ちょっと残念な話でもあるのですが、これはある意味英語をマスターした人は誰もがそれなりに勉強を続けてきてて、自分も同じように勉強を続ければマスター出来る、ということも言えます。

たまにものすごい才能がある人がいて、その人は普通の人の2〜3倍とかのスピードとかで語学を身につけたりするのですが、もし自分が勉強しててそうでないと気づいたらそれを参考にしないほうがいいです。僕の友だちでもそういう人がいてものすごく羨ましいですがこればかりはしょうがないかなぁと思っています。

まとめ

銀の弾丸ではなく鉛の弾丸を打ち続けましょう!

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ライターについて
フィリピンにて2012年8月よりリンガルボックスを運営中。