日本人はスピーキングが出来ないから日本の英語教育がダメは嘘

日本の英語教育はダメ?

良く日本の英語教育について言われることとして、日本人はスピーキングが出来ないから日本の英語教育はダメというようなことを言われたりします。

しかし、僕はこの意見は間違っていると考えています。なぜかというと受験勉強の後に身につけたスピーキングは他のリーディングやライティングに比べて少ない勉強量で身についたからです。語学にはセンスがありますが、僕はセンスなどないのでこれは一般的に当てはまることだと考えています。

スピーキングが出来ないのは慣れてないだけ

もちろん、発音をネイティブ並みにしたいなどというと結構な努力が必要ですが、例えばネイティブ含む外国人と話して通じる英語が流暢(早くではなくよどみなく)に話せる。というところを目標にするならば受験勉強で基本を身につけた方なら思ったより早く出来るはずです。オンライン英会話でも既に会話が出来る方であれば、例えばBBC NEWSやForbsなどレベルが高めの文章を読んでそれについて議論するなど語彙や知識のインプットメインでスピーキングを同時に練習するという方が多いです。

日本の英語教育では、英文法、単語暗記、読解を徹底してやっていきます。だからこそ、基本が身に付いていて応用が効くのですね。

逆にスピーキングから入る人はその後伸びづらい

例えば、僕の友人でもスピーキングは出来るけど文法は初中級レベルか中級レベルという人がいて、英語で仕事もしてるのですが何年かたってみてもやはり文法レベルは以前のままだったりします。先にスピーキングが身に付いたからこそ伸び悩みが起こっているのですね。

オンライン英会話でも同じことが起こっていたりします。オンライン英会話を使う方は英語の勉強が好きという方も多いですし、高校までは英語を勉強しているので数ヶ月である程度英語は話せるようになってきます。ただ、高校で習った文法(を忘れてしまった)の知識を使って会話するのでそこから伸び悩んでしまったりするのですね。

そういう点では、やはり日本の英語教育はちゃんとしたことをしているなと思っています。

基礎文法を身につけよう

文法をやってるとちょっと眠くなるんだよね、という方には大学受験用の参考書ですが、[「新・基本英文700選」](http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E3%83%BB%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E8%8B%B1%E6%96%87700%E9%81%B8-%E9%A7%BF%E5%8F%B0%E5%8F%97%E9%A8%93%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E9%88%B4%E6%9C%A8-%E9%95%B7%E5%8D%81/dp/4796110445)
を使うのもいいかもしれないです。例文の中に主要な文法が全て含まれていることを謳っていて、これを暗記していくともうスピーキングで何も怖いことなしではという分量です。

または、薄めの参考書で気に入ったものを一つ買って勉強していきましょう。

先生と会話が続くというところから更に一歩前へ行きたいなという方は是非参考にして頂ければと思います。


ライターについて
フィリピンにて2012年8月よりリンガルボックスを運営中。