世界を旅したい人なら観ておきたい実話を基にしたオススメ旅映画3選

こんにちは、リンガルボックスの手島(@atsuhio)です。

昨日ですが、チェ・ゲバラが大学卒業前に南米を旅したときの日記をもとにした映画、「モーターサイクル・ダイアリーズ」を観ました。この映画、とても心に残る映画だったのですが、今まで見た映画でも旅行前にみると良さそう、あるいは自分がバックパッカーする前に観ておきたかった映画があるので今回、その中で3つを紹介出来ればと思います。割と、旅テーマの映画のまとめ見つかったのですが、書いている本人がそもそも観たことないだろうと思うような紹介の仕方をしていたりするので、ここにあるのは僕が実際に観たものだけを選んでいます。

1. 127時間

127時間は、実話をもとにした映画です。旅・冒険好きなAron Ralston氏はブルージョーンキャニオンへ5日間の旅行に出かけるのですが、途中で足を踏み外しその際に岩に腕が挟まれてしまい、抜け出すことが出来ない状態となります。そこから題名の通り127時間もの時間をそこで過ごし、最終的に小さなナイフで腕を切断し助かるまでが描かれています。この時Aronさんは死を覚悟しており、家族へと何度もビデオカメラからメッセージを伝えており、家族に何も伝えず1人で出てきたことをくやみます。この体験以来、遠出する時は必ず家族に自分がどこに行くのかを伝えるようにしたという話です。

この映画から学べるのは、どんなに自分の能力に自身があったとしても、過信すべきでないということ。そして、リスクヘッジ(ここで言うなら家族に連絡をしていざという時に助けが来る状態を作ること)を取るべきだということです。

2. イントゥ・ザ・ワイルド

イントゥ・ザ・ワイルドは、実話を基にしており、新卒の大学生の自分探しの旅の様子を描いた映画です。大学を卒業したばかりだったり、あるいは社会人であっても忙しい毎日だと、何がしたいのか見えなくなってしまうということは多いのかなぁと思います。そうした際にこの主人公のように旅に出て自分が何をしたいか見つけたいというような欲求を持つ方も多いかもしれません。この映画では主人公は結果的にアラスカの地で、知識のないままに毒性の強い野草を食べてしまい誰にも看取られずなくなってしまいます。

この映画から得られる教訓も、127時間と近いのかなと思います。特に若いほど全能感があって、1人でも何でも出来ると思ったりしますが、自然の力というのは人間1人ではどうしようもないほど強いですし、こうしたところに知識がない状態で出かければ大変な目にあったりします。

特に長い間海外に居たり、旅をしていて、危険な目に合わないでいたりすると、段々感覚が麻痺して以前は行かなかった危険な場所に行くようになったりします。もちろん、多少危険でも良い経験になることも多いのですが、常に何か起きた時にどうするか、やその場所の情報など知識をもって行動していくのが大事かなと思います。

例えばサバイバル英語ぐらいしか出来ずに危険な地域に行くのも、いざ何か起こった時にそれを誰にも説明出来ないわけなので大分向こう見ずだなと思います。なので、これから旅行予定で英語が出来ない方であれば、最低限現地SIMを使ってネットが出来る状況などは確保してGoogle翻訳をいつでも使えるようにするとか、英語が話せる友人と行くとかはした方がよいでしょう。

* この映画、裸のヒッピーが途中で出てきたりするので、親と観たりするとちょっと気まずくなったりするかもしれません。気をつけてください笑

3. モーターサイクル・ダイアリーズ

 

 
このブログの最初に書いた、モーターサイクル・ダイアリーズです。この映画は、チェ・ゲバラが実際にした南米旅行及び、彼の書いた同名の本を題材にしています。この映画最初の方こそ、単なる楽しい旅行映画的に始まりますが、途中からペルーの原住民(今日たまたまThe Economistで読みましたが、ペルーには4400万人の人がいて、300万人はスペイン語を話さないそうです。そのうち3/4はインカの原住民とのこと)を始めとして、資本家から虐げられる人に出会ったりと重いテーマが入っていき、この旅を通して、彼が社会主義へと傾倒しはじめるのだということがほのめかされています。

この映画、チェ・ゲバラが何を見たのかを理解するという意味でも面白いのですが、もう1つ僕が思ったのは旅そのもので人生観が変わるというよりも、自発的に何かに関わるということが人生観を変えるのだろうということです。

人生観って、旅をしてちょっと現地の人と交流したり、何か観光地見ても変わらないと思いますが、この時の彼の旅のように、虐げられる人とまず出会い、そこで終わらせるのではなく、他の虐げられている人からもっと話を聞いていくということをしたり、ハンセン病医院でのボランティアに自発的に関わったりという行動をしていくと得られるものが多いのかなと思います。

次に自分が旅に出るとしたら、表面的な交流や、観光地巡りなんかより、そうした行動面に力をおきたいなと思った次第です。

映画としてとてもおもしろいので、是非見てみて下さい。

まとめ

いかがだったでしょうか。これから旅に出ようと思っている人、旅の途中の人、是非ご覧になってみてください。

 

 


ライターについて
フィリピンにて2012年8月よりリンガルボックスを運営中。